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感動寿命記事

「あのタイミングで使えばよかった…」を防ぐ。子育てのお金の使いどき|先輩パパ・ママ800人の本音

2026.4.27

後悔しない子育てのお金の使いどきのMV

子どもの成長は、振り返ると驚くほどあっという間です。
そのなかで、迷いながら選んできたお金の使い方を、あとから「正解だった」「もっと早く使えばよかった」と感じることもあるでしょう。
先輩パパ・ママの振り返りから、当時は見えにくかったお金の使いどきや、判断のポイントを探っていきます。

先輩パパ・ママが振り返る「お金をかけてよかった」「かければよかった」TOP3

先輩パパ・ママ800人に、過去の子育てを振り返って「お金をかけてよかったこと」と「かければよかったこと」を聞きました。
子どもの成長段階ごとにTOP3を見ていくと、“満足しやすい支出”と“後悔が残りやすい支出”の分かれ目が見えてきます。

あとからわかる「かけどき・抑えどき」──子育てのお金、3つの判断ポイント

年代別のTOP3を振り返ると、子どもの成長とともに「使ってよかったと感じやすいお金」と「もっと早く使えばよかったと感じやすいお金」が少しずつ入れ替わっていく様子が見えてきます。
先輩パパ・ママの実感から、子育てのお金の使い方を考えるうえでの3つの判断ポイントを整理しました。

ポイント1:「今しかない時間」に使ったお金は、満足感が残りやすい

子どもが小さいうちに家族で出かけるなど一緒に体験した時間は、あとから振り返って「お金をかけてよかった」と感じられることが多いようです。
成長するにつれて、家族全員の予定を合わせることは難しくなります。だからこそ、「今だからできる体験」への支出は、後悔になりにくい選択といえるでしょう。

ポイント2:学びや習慣づくりは、「もう少し早く」が残りやすい

学習や読書、生活習慣づくりなどは、忙しさの中で後回しにされやすく、あとから「もっと早く始めていれば」と感じやすい分野です。
大きな投資でなくても、「一緒に本を読む」「短い時間でも話す」といった小さな積み重ねが、振り返ったときの後悔を減らしてくれることがあります。

ポイント3:「続けやすい形」で使ったお金は、納得感につながりやすい

成長とともに、子どもには「自分で選び、続ける力」が求められていきます。
読書や運動、習い事など、すぐに成果が見えにくいものほど、あとから「やっていてよかった」と感じられることが多いようです。
無理にひとつに決めるより、続けられる形かどうかを基準に選ぶことが、お金の使い方の納得感につながります。

どの成長段階でも避けられない 成長別に見る「想定外の出費」TOP3

子どもの成長段階ごとに見ていくと、多くの家庭で「想定していなかった出費」として挙がりやすい項目には、共通点があります。
以下は、先輩パパ・ママ800人が振り返って「予想以上だった」と感じた出費のTOP3です。

成長とともに向き合う「被服費」という支出

どの成長段階でも、予想以上の出費として最も多く挙がったのが被服費でした。
とくに小さいうちはサイズアウトが早く、「少し前に買ったばかりなのに、もう着られない」という経験をした方も多いのではないでしょうか。
年齢が上がるにつれて、学校生活や習い事、休日など、服が必要な場面は増え、子ども自身の好みもはっきりしてきます。
そのため、単に出費を抑えるだけでなく、「どんな場面で使えるか」「どれくらい長く着られそうか」を考えながら選ぶようになった、という声も見られます。
こうした日常的な出費は、完全に避けることはできません。
だからこそ、あらかじめ「かかりやすいもの」として受け止め、ほかに大切にしたい体験や取り組みに、時間やお金を回す余地をどう残すか――
そのバランスを考えることが、後悔を減らすポイントになりそうです。

「今しかできない体験」が、子どもの未来につながっていく

先輩パパ・ママ800人の回答からは、成長段階を問わず「体験」にお金を使いたいという意識が高いことが見えてきます。

「今しかできない体験」は、あとから納得感につながりやすい

家族旅行、習い事、自然体験。これらに共通しているのは、「楽しい思い出を残したい」という気持ちと同時に、「将来につながる力を育てたい」という判断です。
親子で同じ時間を過ごし、同じ体験をすることは、あとから振り返ったときに「お金をかけてよかった」と感じやすい選択になりやすいようです。
宿泊を伴う旅行が難しい時期でも、日帰りのアウトドアや近場へのお出かけなど形はさまざま。大切なのは特別さよりも、「その時期にしかできない体験を選んだかどうか」なのかもしれません。

まとめ

子育てのお金の使い方に、「これが正解」という答えはありません。
けれど、先輩パパ・ママの振り返りからは、「いつ」「何に」使ったかによって、納得感が大きく変わることが見えてきます。
今しかできない体験に使ったお金は、あとから「やってよかった」と感じやすい。
一方で、学びや習慣づくりは、「もう少し早く始めていれば」と振り返られやすい。
そうした傾向を知ったうえで、「今、何を優先するか」を考えてみること。
それは、心が動く体験を選び取り、自分や家族にとっての「感動寿命」を育んでいくための、ひとつの判断材料になるのではないでしょうか。

子どもの成長にあわせて、「いつ、何にお金を使うか」を考えることは大切です。
一方で、親子で過ごす時間や、関わり方そのものも、成長とともに変わっていきます。
親子の時間の使い方から考えたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

▶ 先輩パパ・ママ800人調査|成長とともに変わる、親子の時間と関わり方

【調査概要】

調査タイトル
子育てにおけるお金の使い方と価値観に関する調査
調査対象
未就学期(3歳以上)〜中学生の子どもをもつ親(20~59歳)
調査期間
2026年1月22日~1月26日
調査方法
インターネット調査
調査地域
全国
有効回答数
800人
内訳 男子 女子 合計
幼稚園・保育園児(未就学期・3〜6歳)の親 98人 97人 195人
小学校1〜3年生の親 98人 98人 196人
小学校4〜6年生の親 101人 98人 199人
中学校1~3年生の親 105人 105人 210人
402人 398人 800人

調査協力会社:ネオマーケティング株式会社

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