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感動寿命記事

子どもと一緒に過ごせる時間は“約3年”。短い時間に考えたい、楽しい思い出のつくり方

2025.09.02

人生をより豊かに自分らしくすごすために大切にしたい「感動寿命」。好きなものに夢中になったり、心から笑ったり、時には涙したり——感動のある暮らしは、心の栄養そのものと言えるでしょう。心を動かす体験をし、人生のときめきを増やすために今できることを、一緒に考えてみませんか?
本記事では、子どもと一緒に過ごせる短くも尊い時間をどうすれば充実したものにできるかを考えます。

たとえば子どもが3歳で、1日あたり5時間、一緒に過ごしているとすると、子どもが成人するまでに残された親子の時間は、なんとたったの「3年2か月(1170日)」。
ただ一緒に食卓を囲むだけでもいい。
家族でどこか旅行に出かけるのもいい。
子どもが独り立ちするまでに、たくさんの思い出を残したい。
そんなかけがえのない時間に、親として、子どもにしてあげられること。いまからちょっとだけ、考えてみませんか?

子どもが成人するまでに親と一緒に過ごす時間は?

子どもと過ごす時間の総量を100%とした棒グラフ。小学校入学前ですでに33%を占めていることが示されている。

こうやって見てみると、子どもと一緒に過ごせる時間は本当にあっという間……。

そこで、実際に子育てをしているママやパパたちに、家族で過ごす時間についてどう考えているのか、お話しを聞いてみました。

3歳女子と1歳男子を持つ4人家族・Aさんの生活スタイルや子どもとの残り時間を可視化した図版。
生後9か月男子を持つ3人家族・Bさんの生活スタイルや子どもとの残り時間を可視化した図版。
17歳男子と11歳女子、9歳男子を持つ5人家族・Cさんの生活スタイルや子どもとの残り時間を可視化した図版。

貴重な家族との時間。全力で向き合うための計画を!

子どもと一緒にいられる時間は、思っているよりも短く、限りがあるもの。残された年数を数値化してみることで、これから家族でどう時間を使えばいいか、考えるきっかけになるといいですよね。

ポイントとしては、まず、家族で一緒に実現したい夢やこれからの人生でどんなイベントがあるのか、はっきり意識しておくこと。

そして、それらにかかるお金についてしっかり計画しておくこと。

たとえば、住宅購入資金や教育資金、第2子の出産費用などのほかにも、家族で行く海外旅行の費用など、子どもとたくさんの思い出をつくるためのお金を準備することをふまえて、シミュレーションを行うことが大事です。

子どもと過ごす時間をもっと、豊かなものにしたいから。

意外と短い子どもと一緒に過ごせる時間。何を大事にしたいかを改めて考えて、計画し、日々を楽しく過ごしませんか。

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