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感動寿命記事

今日からできる!心が動く毎日をつくる10の小さなアクション

2025.10.31

人生をより豊かに自分らしくすごすために大切にしたい「感動寿命」。好きなものに夢中になったり、心から笑ったり、時には涙したり——感動のある暮らしは、心の栄養そのものと言えるでしょう。だからこそ、日常の小さな感動を見逃さないために、日々心を動かすことも意識したいものです。
本記事では、そんな「心を動かす」ための身近なアクションを10個ご紹介します。

朝目覚める瞬間、通勤電車のなか、外出先から帰る道すがら、そして休日のひととき。
何気ない日常のなかに、ほんの少しの遊び心を加えるだけで、心が動く瞬間をつくり出せるかもしれません。そう、ワクワクは意外と身近なところに潜んでいるのです。

この記事をきっかけに、あなただけの心動くアクションを見つけて、「感動寿命」を少しずつ育んでみてはいかがでしょうか?

1. 枕の向きを逆にして寝てみる

就寝の際、いつもと枕を置く位置を逆さにしてみる。すると、朝起きた瞬間に目にする景色や、日光の差し込み方が変わり、知らない場所に訪れた気分が味わえます。いつもよりちょっと新鮮な気持ちで一日を始められそうです。

2. 電車でスマホを見ないで過ごしてみる

いつもの移動時間。つい夢中になってしまうスマホを閉じて、窓の外の景色を眺めてみたり、自分の思考と向き合ってみたり。いそがしい毎日のなかで置き去りにしていた気持ちがふと顔を出し、思わぬ気づきをもたらしてくれるかもしれません。

3. 友人に操縦されながら散歩してみる

LINEや電話で友人に「次は右!」「そこで曲がってみよう」などと指示されながら、街を歩いてみる。自分では選ばない道を進むことで、散歩の時間がちょっとした冒険に変わります。普段の道でも、知らなかったカフェや公園、猫や季節の花との思いがけない出会いが生まれそうですね。

4. 図書館で普段は選ばない本を読んでみる

図書館で、普段手に取らないジャンルの本やタイトルを選んでみる。目をつぶって選んでみたり、館内の一番奥にある本棚から手に取ったり、選び方はあなたの自由。知らなかった知識や考え方に触れることで、世界がちょっと面白く見えてきます。

5. 子どもの頃ハマっていたことをやってみる

子どもの頃、とくに意味もなくやっていたことや、ちょっとした日常の楽しみをもう一度やってみる。たとえば、食べ方のこだわりを再現してみたり、昔ハマったゲームを楽しんでみたり。きっと子どもの頃に感じていたときめきが蘇ってくるはずです。

6. 電車で終点まで行ってみる

普段は降りない終点駅まで、思い切って行ってみる。意外と栄えているかもしれないし、漫画喫茶があるだけで、ほかは何にもないかもしれない。それでも、知らない街を訪れることと、終点の駅がもたらす少しの怖さが、あなたの好奇心を刺激してくれるでしょう。

7. 物件情報を見て、その家や土地での生活を妄想してみる

不動産屋さんに貼ってある物件情報を眺めてみる。新築のマンションや庭付きの一軒家、ちょっと非現実的な豪邸や古民家など。どんな家具を置こう? 庭でお花を育ててみるのもいいかもしれない。自分が住むことはなさそうな物件ほど、妄想をかき立ててくれます。

8. 公園で寝転んでみる

いつも地面や人混みを見がちだとしたら、思い切って公園の芝生やベンチに寝転んでみて。思った以上の空の広さに驚かされるかも。また、ゆったりとした空模様の移り変わりは、せわしない日常を忘れて物思いにふける余裕も与えてくれます。

9. 知らない野菜を買ってみる

スーパーや八百屋で見かけたことがあるけれど、手に取ったことのない野菜を選んでみる。「え、なんかトゲトゲしてる……」「不思議な色だなあ」なんて考えたり、ちゃんと調理できるかどうかドキドキしたり。意外と美味しい料理に仕上がったら、これもまた嬉しいですよね。

10. シチューを煮込んでいる横で、本を読んでみる

1日の最後は、ゆったりと自分に向き合う時間をつくってみる。やさしいシチューの香りに包まれながら本のページをめくるひとときは、心をそっと満たしてくれる特別な時間になるでしょう。

日々の感動は身近な場所に!

今回ご紹介した、「感動寿命」を育てる10のアクションは、特別なことではなく、日常のちょっとした工夫や遊び心から始められるものばかりです。

電車で窓の景色を眺めたり、公園に寝転んでみたり。普段の時間や場所であっても、少し視点を変えるだけで、心が動く瞬間は生まれます。

また、図書館で普段は選ばない本を読んだり、子どもの頃好きだったことに再挑戦したり。そういった五感を刺激する小さな冒険も、日々の暮らしにときめきを添えてくれます。

小さなアクションを積み重ねて、日常の景色や体験に新しい色を加えてみましょう。その一つひとつが、人生をより豊かに、自分らしく過ごすための「感動寿命」を育む一歩になるはずです。

イラスト:スマ見(https://x.com/miteruyatsu 別ウィンドウで開きます

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